てんじく(天のこと)にいる存在で、手持ちの紅[べに]を空にこぼして、夕焼け空をつくりだします。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「夕焼け小焼け 天竺ばばさが 紅をこぼいた いらぬ紅なら売ってくれ」など、夕暮れ空に向かってこどもたちのくちずさんでいたうたにみられるもの。信州などにみられる童謡。
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