筑前宗像郡の津屋崎などにつたわるもので、8月の8の日(8日、18日、28日)の雨の降ってる夜などにあらわれるという、雨でずぶぬれの大入道の妖怪。これに出遭うと、熱病にかかってしまい寝込んでしまいます。
弘安の役のときに流れ着いた元寇のひとたちの霊がこれになった、とも言われてるそうです。
和漢百魅缶│2016.08.20 Design. Koorintei Hyousen 2016