唐の天宝年間に、荊州の漁師さんが釣ったという五色のまるい花模様のあるふしぎな魚。
漁師さんはこの魚を食べてしまったわけですが、数日後、「王子を食べたものは何者だ」という数十人のふしぎな声が夜になると外からきこえてくるようになり、やがて漁師は体がちりぢりになって苦しみ死んでしまったといいます。
和漢百魅缶│2016.07.26 Design. Koorintei Hyousen 2016