信州飯田の文永寺につたわるもの。むかし、寺をひらいた隆毫[りゅうごう]に対して「くろせがふちのりゅうじん」がさずけてくれたといいます。
はじめは手のひらに乗るほどの小さい鐘だったそうですが、ついて音を鳴らすたびにだんだんと大きく成長していくふしぎな鐘だったといいます。
和漢百魅缶│2016.06.30 Design. Koorintei Hyousen 2016