おおせきのふるた 大堰蟇

おおせきのふるた(大堰蟇)

陸中の花巻につたわるもので、川の大堰のあたりにある男がおしっこをしたところ、ふしぎなことに川の中の別の位置から、ぴしゅーーと同じような水流がつぎつぎと吹きあがって来たんだトカ。

川の中にいた大きなふるた(ひきがえる)がやっていたそうで、あやしいものだということで捕まえて焼き殺したところ、ものすごく臭かったといいます。

和漢百魅缶│2016.04.30
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