たまごぐらいのひょう 卵ぐらいの雹

たまごぐらいのひょう(卵ぐらいの雹)

武州の吉祥寺につたわるはなしにあるもので、むかし(明治42年ころらしい)榛名講に出かけたひとが湖にたべおわったあとの卵のからを捨てて来たら、それに怒った榛名さまのたたりからか、その年は卵ぐらいの大きさのひょうがばらばらと降ることがあったソウナ。

和漢百魅缶│2016.04.28
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