きんかくだいおう 金角大王

きんかくだいおう(金角大王)

ひとを呼びつけて吸い込んでしまうふしぎなつぼを持ってて、その中に入れた人間を溶かして赤い液体にして飲んでしまうといいます。

つぼにひもをしばってキチンとふたしておかなかったことから、中に吸い込んだ男の子から逆につぼの中に入れられてしまい、溶かされて退治されてしまいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
隠岐の都万村につたわる昔話にでてくるもの。『西遊記』の「きんかくだいおう」が下地になっています。

おにであると語られてますが、つのは生えたりしてないとも語られてます。

和漢百魅缶│2016.02.17
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