阿州木沢村の三ッ石というところにいたというたぬきで、ひとに取り憑いたりするといわれてました。取り憑かれるたひとは「わしは三ッ石の藤吉郎じゃ」などと口走ったりしたソウナ。
小豆ごはんをお供えして拝んであげると、はなれていったといいます。
和漢百魅缶│2016.01.30 Design. Koorintei Hyousen 2016