きせいでいじん 祈晴泥人

きせいでいじん(祈晴泥人)

雨がとても長いあいだ降り続いて困ってしまったときに製造されて祈られることがあったという泥人(どろにんぎょう)で、右手で地をさし左手で天をさしたかたちをしてるとされます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
天宝13年(754)8月に唐の国でつくられた記録が『事始』という本にあります。

和漢百魅缶│2015.12.23
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