ぎょくこちょう 玉蝴蝶

ぎょくこちょう(玉蝴蝶)

雲南のみなみのほうに生えてるとされる植物で、これを着物のえりの中に縫い込んでおくと、万が一だれかが食事に蠱毒[こどく]を仕込んで来たりしたときなどに、この植物が「颯々」(さつさつ)と声をたてて、その危険をしらせてくれるといわれてたんだトカ。

和漢百魅缶│2015.12.10
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