きつねのめかくし 狐の目隠し

きつねのめかくし(狐の目隠し)

肥前西松浦郡などにつたわるもの。きつねなどに化かされてしまったときに決して草履[ぞうり]などの履き物をぬいだりしてはならないといわれてて、それがきつねの手に渡ってしまうと、目の前をふさいで行く手を見えなくしてしまう悪さに使われる、とされてました。

☆ 莱莉垣桜文 附註
長州の「きつねのめかくし」は真っ暗闇をつくりだすようです。

和漢百魅缶│2015.12.04
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