遠州豊田郡の二俣につたわるもの。おおむかし、この地にすんでたという大蛇で、男と女2匹だったともいいます。
ひとびとを食べたりしていましたが、草壁大掾[くさかべのたいじょう]によって退治されました。大蛇から流れ出た血がたくさんたまって油淵という淵になったといわれてました。
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