武州多摩郡の小野路にいた化けきつねで、ひとを化かすためになにかに化けて出て来るときは足を片方ひきずったかたちで出て来ることに特徴があったといいます。
「どんどん」と呼ばれる谷の大きな杉の木のあたりに出たそうで、むかし、猟師の撃った鉄砲にあたって片足をけがしたといわれてました。
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