常州につたわるもので、5月の節句あるいは6日、節句の数日前には田んぼの中に落ちているとげなどを拾ってくれる存在が作業をしているので決して田んぼに入ったりしてはならないと言われてました。とげを拾ってくれる存在は、目に見えることはなく、田んぼの神様や精霊、山の神などであるとされてます。
とげばらひろいをしてくれている日に田んぼに入ると、とても深くとげが足にささってしまってそのきずは非常に治るのが遅いといわれてます。
和漢百魅缶│2015.08.01
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