あちこちで隠れておこなわれてた「ばくち」の化けたもの。くちが大きい。
☆ 莱莉垣桜文 附註 国芳『源頼光公館土蜘作妖怪図』に描かれてる妖怪のひとつ。『浮世の有様』にある解釈。天保のご趣意で禁じられたことを受けてのもの。馬が口をあけてる姿から「ば・くち」となったのかなと想像できます。
「ばくちのようかい」は同じ妖怪のまた別の解釈。
和漢百魅缶│2015.06.20 Re Design. Koorintei Hyousen 2013