符禺山に生えてる草。葵[あおい]のような葉っぱをしていて赤い花、赤ちゃんの舌のようなかたちの黄色い実をつけます。これを食べると惑うことがなくなるといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『山海経』曰 「其状如葵而赤花 黄実如嬰児舌 食之使人不惑」
石脆山に生えている「じょうそう」とは植物が違うようです。
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