侖者山に生えてる赤い木で、うるしのようなとろとろした樹液を出します。その樹液は飴[あめ]のように甘くて食べた者は餓えることや疲れることがなくなるといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『山海経』曰 「赤理其汗如漆 其味如飴 食者不飢可以釈労」
「咎」の字は本来は「くさかんむり」がつきます。「白皋」(はくこう)とも書くそうです。
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