ほくごうさんぼく 北号山木

ほくごうさんぼく(北号山木)

北号山に生えているというふしぎな木で、やなぎに似たようなかたちをしてて、赤い花をつけるといいます。また、木の実はなつめのような形をしていて、それを食べると瘧[おこり]にかかることがなくなるトカ。

実に種は入ってなく、味はあまずっぱいソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『山海経』曰
「其状如楊 赤華其実如棗而無核 其味酸甘 食之不瘧」

和漢百魅缶││2015.04.07
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