あしゅらにょ 阿修羅女

あしゅらにょ(阿修羅女)

海の果てのどこかに住んでいると考えられてたものすごく大きな身長のひとびと。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『今昔物語』には藤原信通[ふじわらののぶみち]が常州に赴任したとき、浜辺に5丈くらいもある巨大な人間のような死骸が流れ着き、これは何なのだろうとふしぎがってると、ひとりの僧侶がこの「阿修羅女」なのではないか、と語ったというはなしが載っています。

和漢百魅缶││2015.03.30
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