おなべまつのへび お鍋松の蛇

おなべまつのへび(お鍋松の蛇)

江州蒲生郡の小田というところに生えてる「お鍋松」と呼ばれる松の木に棲んでるという白いへび。

お鍋松は、織田信長[おだのぶなが]の愛妾のひとりだったお鍋の方という女性の屋敷跡があった場所に植えられた松の木だといわれており、この蛇は信長の歿後に没落したお鍋の方の妄念がなったものであるといわれてたソウナ。

和漢百魅缶││2015.02.14
Design. Koorintei Hyousen 2015