こめのはな 米華

こめのはな(米華)

空から降ってくるというふしぎな灰のようなもの。これが降ると五穀がゆたかにみのるといわれてたそうです。

承和5年(838)の7〜9月にかけて、また、明和7〜8年(1770-71)に降ったということが残されてるようです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『続日本後紀』曰
「従去七月至今月 河内 参河 遠江 駿河 伊豆 甲斐 武蔵 上総 美濃 飛騨 信濃 越前 加賀 越中 播磨 紀伊等十六国一一相続言 有物如灰 従天而雨累日不止 但雖似怪異 無有損害 今茲畿内七道 倶是豊稔五穀価賎 老農名此物米花」

和漢百魅缶││2014.12.28
Design. Koorintei Hyousen 2014