紅いかぶとをかぶり、身を防具でかためた物凄い数の男たちが、もしもし、と家を訪ねて来たりするというもの。正体は疫鬼で、これが訪れた家では家畜が死んじゃったりしたといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『異聞総録』曰 「紹興六年 余干村民張氏家已寝 牧童在牛圈 聞有扣門者 急起視之 見壮夫数百輩 皆披五花甲著紅兜[務+金]突而入 既而隱不見 及明 圈中牛五十頭尽死 蓋疫鬼云」
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