越前湊上町にあった小島という薬屋さんの看板だった牛の彫り物で、左甚五郎の作といわれ、あるときから夜ごと夜ごとに動き出して、青物屋や果物屋などを襲ったりしてたといいます。正体がこれであると知れた結果、 目と脚が削られて、それ以後はもう動かなくなったといいます。
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