陸中江刺郡などにつたわるもので、いきなり釜が歌いだすというもの。歌い出したらなるべく早く(歌いおわらないうちに)女物のこしまきをかぶせると、残ってる歌の文句が長ければ長い分だけ、そのひとの家に財産が舞い込むといわれてました。
☆ 莱莉垣桜文 附註 腰巻をかぶせると歌を止めるのですが、この腰巻をかぶせるとよいというのは釜鳴に多く見られる俗信です。
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