きつねのきり 狐の霧

きつねのきり(狐の霧)

松前の白神あたりにいたきつねたちが使ったという化け術で、川にかかってる橋のあたりに霧がもわもわとたっていて橋がどこにあるのかはっきりわからなくしたというもの。うっかりすると川にドブン。

長吉というじいちゃんがこれに出会ったとき、「きつねのせいだな」と家に飼ってる大きな犬をすぐに呼んで来たらたちまち霧が消えたソウナ。

和漢百魅缶││2014.09.11
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