線路が先につづいてるはずなのに、とつぜん線路の先にででーんと山が現われて行く手を阻むというもの。狐たちの化け種目の一ッで、かまわずにスーッと進んでしまえば山などは無いのだといいます。
明治13年(1880)ころ、京都から大津へと向かう汽車の線路にもこれが出たそうで、逢坂山近くの狐たちがよくこれをやらかしたソウナ。
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