せきゆう 赤熊

せきゆう(赤熊)

赤いいろをした熊[くま]で、むかし晋の平公が見た夢の中に出て来て、屏の上から平公をのぞきこんできたといいます。よくないことや病気の前触れであると占われたりしています。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『瑣語』などでこの赤熊は、おおむかしの共工と関係のあるものであると説かれてます。

和漢百魅缶││2014.08.20
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