ぜつりゅうふじん 絶粒婦人

ぜつりゅうふじん(絶粒婦人)

穀物や普通の魚肉などを一切たべないというふしぎな女性で、わずかにお湯や果物何粒かを食べるだけで何十年たっても面貌は老いずに若いままだったといいます。

むかし漢陽や甘粛にそういう奥さんがいたという記事が『秋灯叢話』などにあります。仙薬を食べたのがきっかけでそんな人間に変化したのだといううわさもあるそうですが、どうしてなのかはわからないソウナ。

和漢百魅缶│2014.06.11
Design. Koorintei Hyousen 2014