しらっさま

しらっさま

信州の伊那にまつられてるもの。むかし、旅の途中の都のひとが「腹の具合が悪いな」と剣を榊[さかき]の枝にぶらさげて糞をしたのですが、すっきりしたあとに剣をそのまま忘れて行ってしまいます。

忘れられたその剣でしたが、ふしぎなことにぐるぐると真っ白いへびがこれにまきついて、近寄るひとに火炎を吹いて来たため、その都のひとが再び通りかかったときまでそのままになってたといいます。

そのことを知った剣の持ち主は村の人といっしょに剣と白蛇を祠におまつりしたソウナ。

和漢百魅缶│2014.05.10
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