うみのしょうじょう 海の猩々

うみのしょうじょう(海の猩々)

越中の氷見や放生津の海などにいたというもの。「しょうじょう」の化けたものだといわれてて、あたまのうえにはお皿があったといいます。船の上に乗ってきたりして、人間があわてて驚いたり騒いだりすると船をひっくりかえしてしまうので、これが何匹も乗って来たときは、静かに黙っていないといけないと言われてたそうです。

和漢百魅缶│2014.04.27
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