山東の寿張県にいたという狐。よく人間と談笑したりしたといいますが、その姿はまったく見えなかったといいます。姿は見えないものの、お酒や肴はいつの間にか消えてたりするので、ああ居るんだなぁとは知れたようです。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『虫鳴漫録』曰 「山東寿張県 民家有狐 自称張二少爺 能与人対語 而不見其形」
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