羽後の保呂羽山につたわるもの。お神楽のときに飾られる紙の幡にその姿(着物と袴をつけたおおきな人間みたいな姿)が切り抜かれたりします。
☆ 莱莉垣桜文 附註
この神幡は「山男」という呼び名で呼ばれることもあるそうです。お月さまの「かつらおとこ」とどういう関係があるのかは少し不明瞭。
お神楽のあと、「さんじゅうろくどうじ」の幡といっしょに、この幡はおまもりのようなありがたいものとして、お祭りの縁故者の誰かがもらったそうです。
和漢百魅缶│2013.10.27
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