へびのいしゃ 蛇の医者

へびのいしゃ(蛇の医者)

へびのしっぽに棲んでるというお医者で、へびを叩いたり焼いたりしても、ちょっとのキズだったりしたらこのお医者が治療してしまうのでへびはなかなか死なないというもの。

因州の八東村などにつたわってるもので、似たようなものは各地にいるようです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
蛇がよみがえってしまう俗信のひとつ。「くちなわのいしゃどん」の仲間。

和漢百魅缶│2013.06.04
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