つばめが渡りをするときに、海の上で休むために小枝などをくわえていくのですが、うっかり浮かばないものをくわえていってしまって休むことが出来ず、海中に没してしまったつばめはだんだん魚に変じてそのうち翼のあるとびうおに変化しちゃうのだと言われてたソウナ。
☆ 莱莉垣桜文 附註
とびうおについての俗信のひとつ。鳥と海の生き物が変化の関係にあるというのは、古い時代からの想像のひとつですね。天草のあたりに伝わってたそうです。
和漢百魅缶│2013.05.12
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