遠州の門桁にある石。むかし、徳川家康がいくさに敗走してきたとき、この石が何百もの軍勢の鬨[とき]の声をあげだしたので、家康を追っかけてきた敵の軍勢は「助けが寄せて来たか」と勘違いして撤退。家康は命びろいしたといいます。
和漢百魅缶│2013.05.01 Design. Koorintei Hyousen 2013