回鶻(ウィグル)の地に生えてるといわれてたふしぎな木で、火をかけても決して燃えることはなくて、灰にも炭にもならなかったといいます。根っこをつかって帽子などが作られてたそうで、それは「かそ」の毛皮などのように火に燃えない性質をもってたソウナ。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『南村輟耕録』曰 「鎖鎖焼之其火経年不滅且不作灰 彼処婦女取根製帽 入火不焚如火鼠布云」
和漢百魅缶│2013.04.25 Design. Koorintei Hyousen 2013