うおび 魚火

うおび(魚火)

海に出るふしぎな怪火で、年をへたさかなが光ってるもの。「りゅうとう」はこれだとも考えられたりしてたようです。

☆ 莱莉垣桜文 附註
天野信景『塩尻』曰
「竜灯の事水上を行事[ゆくこと]是水中の陰火也あるひは年経て陰火を得たる魚などの游[およぐ]にてあるべし 狐の尾に陰火を燃すとおなじ」

和漢百魅缶│2013.01.15
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