家屋につかわれてる柱などの材木の精。ねむるまえに「ねるぞ根太[ねだ]たのむぞ垂木[たるき]梁[はり]の木も何ごとあらば起こせ家の木」という歌を詠んでからふとんに入れば眠ってる間に何か起きたりしないと言われたりしてました。
☆ 莱莉垣桜文 附註 「ねるぞねだ」の歌は江戸などで言われてたそうです。「さかばしら」とはちょうど逆の立場な感じ。
和漢百魅缶│2013.01.05 Design. Koorintei Hyousen 2013