大正のころ、東京お茶の水の順天堂大学の校庭にあった枇杷[びわ]の木に、実がなるころになると現われたというおばけ。白くてふわふわした何だかよくわかんないもので、つかまえようと近づくとすぐに消えてしまったと言います。
和漢百魅缶│2012.12.24 Design. Koorintei Hyousen 2012