いくさの勝ち負けをうらなったりするような要素も持ってたというもので、ある程度の数の田螺を貝にしるしをつけるなどして半分半分にわけて、これを容器に密閉しておのおのをこれから戦いのある軍勢に想定して戦わせるというもの。
もちろん、かったほうの軍勢に「勝ち」の判断が出ます。
☆ 莱莉垣桜文 附註
『日清戦争逸話』という本には、西南戦争のとき、これをやって遊んだというひとが登場していますが、どの程度おこなわれてたのかはあんまり知りません。
和漢百魅缶│2012.03.28
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