まくらのしたのたまてばこ 枕の下の玉手箱

まくらのしたのたまてばこ(枕の下の玉手箱)

甲州などにつたわるもので、悪い夢を見て起きたときには櫛の歯を折って外に捨てて、誰にもきこえないように「枕の下の玉手箱、ひらいてみたらなにごとも無し」と唱えるといい、というおまじないに出て来るもの。

☆ 莱莉垣桜文 附註
悪い夢を打ち消すおまじないには、ほかに「ねなしかづら」などもあります。また「なんてんさま」などがあります。

和漢百魅缶│2012.03.17
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