つじのなきじぞう 辻の泣地蔵

つじのなきじぞう(辻の泣地蔵)

仙台の「六道の辻」と呼ばれてた六ッ辻のみちに立ってたおじぞうで、夜にひとが通りかかると、そのひとが歩いてる道のほうに向き直って、にひひひひと笑い出したというもの。

あるとき、ここを通りかかった関取をおどかしたところ、ボコンとなぐられて泣いちゃったことからこの呼び名になったようです。

和漢百魅缶│2011.09.17
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