あくか 悪火

あくか(悪火)

寺社のための寄進をかたって、悪どくお金もうけをしたひと等が最期のときに襲われるという極熱の炎。ほかのひとには炎は見えないソウナ。

☆ 莱莉垣桜文 附註
河州の石川沙弥[いしかわのしゃみ]という僧侶など、これに襲われて悶死したという昔話が各地にわっています。

和漢百魅缶│2011.08.02
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