むかし、会稽のある場所に生えていたやなぎの木のうえに現われたりしたというふしぎなもので、2尺くらいの大きさで赤い衣冠に身をつつみ、柳の葉っぱの上に出来た露のたまを舌をのばしてなめていたといいます。
和漢百魅缶│2011.07.02 Design. Koorintei Hyousen 2011