甲州の切石村に住んでいたお百姓さん八右衛門の家にいたという1尺くらいの大きさのねずみで、ねこのような声をあげて鳴いたといいます。
☆ 莱莉垣桜文 附註 『兎園小説』では寛政のころ(1789-1800)にあった甲斐の国の七奇異(ふしぎ)の一ッ、としてこれをあげています。
和漢百魅缶│2011.03.17 Design. Koorintei Hyousen 2011