ぬすっとみや 盗人宮

ぬすっとみや(盗人宮)

信州安曇郡の柿ノ木などにあるほこら。むかし畑に入って来た瓜盗人に家の者がなぐりかかったところ、その盗人がぽっくり死んでしまい、それからその畑では瓜や夕顔などのつるに実る作物をつくると、切ったところから血のような液体があふれ出るようになったので、その盗人をまつったんだトカ。

和漢百魅缶│2011.01.23
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