てぎのがえし 手杵返

てぎのがえし(手杵返)

土州の山に伝わる、手杵[てぎね]が立ってるようなかたちをしてるというおばけで、くるくる飛びまわりながらひとを追いかけて来たりしたといいます。

☆ 莱莉垣桜文 附註
足跡は、「いっぽんあし」や「いっぽんだたら」のように一本足の足跡をぽつぽつぽつとつけて行くそうな。

和漢百魅缶│2010.10.26
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