しり(使鯉)

突然、鯉[こい]が飛んで現われたかと思うと、そのお腹の中に思っていた物やありえない物が入ってるというもので、水の神様などがよく使うお届け手段。

☆ 莱莉垣桜文 附註
『捜神記』曰
「宮亭湖孤石廟 嘗有估客下都 経其廟下 見二女子云 可為買両量糸履 自相厚報 估客至都市好糸履并箱盛之 自市書刀亦内箱中 既還以箱及香置廟中而去 忘取書刀 至河中流忽有鯉魚跳入船内 破魚腹得書刀焉」

和漢百魅缶│2009.12.16
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