肥州につたわるもので、あるお堂にまつられてる木像。 気がつくといつのまにかお堂から抜け出していて、道で偶然これを拾ったひとは、自分の家にこれを持ち帰ってしばらくの間お客様のように手厚くあつかってからお堂に戻さないと、木像が不機嫌になって腹痛におそわれる罰が下ったりしたと言います。
和漢百魅缶│2009.12.08 Design. Koorintei Hyousen 2009