しゃそ 社鼠

しゃそ(社鼠)

神殿や霊廟の奥地にわだかまって、せこせこと悪さを働いているねずみで、国家に害毒を落とす奸臣や悪代官のようなひとには、これが取り憑いていたりすると言います。

☆ 莱莉垣桜文 附註
「社鼠」は「じょうこのせい」などにも見える「城狐」の対語。

和漢百魅缶│2009.11.20
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